吉高由里子、裏DVD黒い肩だしセクシードレスで登場!二宮和也、松ケン「また共演したい」との仲の良さに嫉妬?

 23日、日比谷のTOHO裏DVDシネマズスカラ座にて映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』の初日舞台あいさつが行われ、二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、綾野剛、伊藤歩、田口トモロヲ、山田孝之、そして佐藤信介監督が登壇。吉高の天然な無茶ぶりに、二宮が見事に応えるという一幕があった。
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 「生と死」をテーマにしつつも、若い世代に向けて圧倒的なメッセージを放つ本シリーズ。本年1月29日公開の前作『GANTZ』は興収ランキングで4週連続1位、動員270万人、興収34億円をそれぞれ突破するという大ヒットを記録したことは記憶に新しい。片方の肩を露出した黒いドレス姿で登場した吉高は、登場するなり「ハーッ」と息を吐きながらも「緊張するな」とポツリ。そして「映画を観終わった後で、どうでした? わたしも感想が出ないんですよね~」と観客に気さくに話しかけるも、ふとあいさつをしていなかったことを思い出した様子。改めて「本日は、こういった天気の中お越しくださって……」とあいさつをする吉高のマイペースぶりに会場は大爆笑。続けて「雨が降ったり、やんだり、風が吹いたり……、まるで『GANTZ』みたいですね」と不思議コメントを発してさらに会場を笑わせるなど、この日はすっかり吉高のペースであった。
 舞台あいさつ中には二宮と松山が「また共演したいですね」などとお互いをほめ称えていたが、その流れで「吉高さんは二人と共演してみてどうでした?」と聞かれると、「主演の二人がこんなに仲がいい……ほほ笑ましいですね」と質問よりも二人の仲の良さの方が印象的だった様子の吉高。そこですかさず二宮が「いや、共演してみてどうですか? と聞かれたんだよ」と突っ込むと、「それをわたしの気持ちになって(コメントを)お願いします」と二宮に無茶ぶり。しかしバラエティー慣れしている二宮は「なるほど、わかりました」と臆する様子もなく、「すごく楽しかったです。何より多恵というキャラクターがここまで皆さんに浸透していく。それは私も狙ってましたので、やってよかったなと思います」と当意即妙なコメントに、さすがの“天然”吉高も「先生、ありがとうございました」と感服した様子だった。
 松山は20日の水曜に、女優の小雪との結婚を発表したばかり。結婚報告会見はマスコミ向けだったため、一般の観客の前に松山が登壇するのは今回が初となる。この日は特に結婚に関して自ら触れることも、共演者から触れられることもなかったが、「撮影から1年半くらいの長いスパンで、キャストスタッフとともに宣伝活動などをしてきました。今日を迎えられたことを幸せに思ってますし、満席で観ていただけることを僕たちは幸せに思っています」と充実した表情を見せていた。
 本作は、累計1,600万部を超える同名のカリスマコミックを原作にしたアクション大作の後編。黒い謎の球体「GANTZ」に召喚され、異形の“星人”との戦いを強いられることになる。今回は、原作のエピソードを変化転生させながらも、映画版としてのオリジナルのラストが用意されている。

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